西表島でさとうきび刈り援農に行った時の日記

 

 

2月9日 さとうきび刈り最終日

私にとって今日は今期最後のキビ刈りの日です。

あいにくの曇り空。カッパを持っての作業でした。作業が始まって、小雨がしとしと。何となく寂しげ。晴れ過ぎていてもしんどいのですがね。まぁ、お天気はしょうがない。そーた君に「石垣行くときの天気も最高だったねー」と茶化されてしまいました。

そう、あの日の寒かった。(1月26日参照)

しかし、今日は8時半頃から学生達が参加してくるはずですが、あれ〜まだ来ないな・・・と思っていたところ、佐藤さんが「軽トラが動かない!」と学生達が借りているレンタカーで畑までやって来ました。送り迎えに必要な軽トラが動かないなんて、これは大変。私達が普段使っている、通称「多摩号」が出動!9時頃何とか学生達が畑に着きました。ヤレヤレ・・・。佐藤家の車達はトラクターも含め、「みんなギリギリのところで何とか頑張っている」感じがやたら伝わってきます。でも、そんな中、佐藤さんは「何とかなるさぁ〜」な人なので、こちらも何とかなる様な気がしていますが、今日みたいなことがある度にドキドキしている私はやっぱり北陸人かも。

学生達が参加してくれているので佐藤家レギュラーメンバーはそーた君、フルケンさん、そして私の3人。学生達は雨の中の作業に悪戦苦闘してる様子でしたが昼休みの時間はなかなか楽しそうにしていたので、良かった。

そして、午後の作業に入りましたが、今日は本当に「どうなの!?」って空に向かって言うくらいお天気がコロコロ変わって、カッパを着たり、半袖になってみたり、2,3回着替えていたような気がします。そーた君に「本当、今日最高だね〜」と重ねて言われた。トホホ・・・

4時に学生達が畑の作業を終えて、5時まで3人で頑張った後。佐藤さんが積みあげた山を道沿いにトラクターで運んでいっていましたが、最後の一山というときにトラクターから煙が!!どうも、動かないらしい・・・ありゃ〜。

幸いキビの回収に来た運搬用のトラックのクレーンでその山がギリギリ届く範囲内であったのでトラックに積み込むことはできたみたいで、はぁ〜良かった!。壊れたトラクターに乗り記念撮影をしたりしながら笑ってたけど、本当は笑い事じゃないよね・・・。

あんなに降っていた雨も止んで、夕焼けが細い線で差し込んできました。こんな感じでさとうきび刈りの最終日は過ぎてゆきました。終わったんだけど、終わってないな・・・と何となく心残り。

又、いつか帰ってきます。

 

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