西表島でさとうきび刈り援農に行った時の日記

 

 

1月17日 青空とオリオンビール

今日はお日様にハイ!1月というのに日差しは夏を思わせました。作業をしながら汗が滝のよう。仕事が終わった直後、畑の後に手伝った畑の山城さんがオリオンビールのロング缶を持ってやってきてくれました。 缶を開ける音を楽しんだ後、かんぱ〜い!ごきゅり。うーんちょっとぬるいけど、うまい! 

思いっきりお日様の下で汗を流してビールを飲む。島の人が酒飲みなのも分かる気がする。それで体をこわさなきゃいいんだけどね。

でも、明日でしゅうさんが一旦、与那国島へ行ってしまう日です。しゅうさんの仕事ぶりは、そーた君が「ゆっくりやっているように見えるけど、実はめちゃくちゃ早くて、ホント動きに無駄がないんですよ〜」って言ってた。寡黙な感じだけど、話してみると一言一言が気が利いていて面白い人っていうのも仕事ぶりに似ているな〜。キビ刈り中は半袖、短パン、時々裸足でやっているからビックリです。

長博さんも「あいつは何処ででも生きていける」って言っていました。9日間でしたが、しゅうさんと過ごしながら心に得たものって貴重かも。今日は飲まなきゃ!

みんなゴキゲンで佐藤家にもどると、初めて見る男の子と佐藤さんがビールを飲みながら(笑)話していました。彼の名前はコウスケ君。来年大学を休学して農業の研修をする場所を探しているのだそうです。明日はさとうきび刈り、そして明後日はカマイ捕りだそう。ちなみに宿泊は佐藤家の電気のきていない別宅だそうで、いきなり「明日帰ったりしないかな〜」とか何となく心配してみたり・・・

食事当番の私は鼻歌交じりで夕飯を作って、勢いづいてデザートなんかも作っちゃいました。

夕飯後、みんなとワイワイ言いながら、泡盛の水割りに頂き物のパッションフルーツを入れて2〜3杯、疲れていたのか、本格的に酔っぱらってしまって、今度は私が記憶喪失になってしまった。

青空とオリオンビールの魔力にすっかりやられた私です。3月にしゅうさんが帰ってきたときには私は西表にいないから、もう当分会えないのにねぇ。

 

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