西表島でさとうきび刈り援農に行った時の日記

 

 

2月5日 決断

朝、やっぱり、しばちゃんがすねていた。みんな笑いながら「ごめんね〜」なんて・・・これはネタでしょう。やっぱり。姉から昼の休み時間に電話がありました。「両親は帰って来なくてもいいと言っているけど、今の家の状態から言って帰って来てほしい」という内容でした。

やはりというか、自分でも「家に帰る」と言うことは考えていなかった訳ではないのですが、やはりショックが大きかった。キビ畑の真ん中で、「お父さんや家族は今大変だけど、キビ刈りは1ヶ月後も、1年後もできるから」そういいきかせて、みんなに「帰ることになったよ」そう言いました。

色んな都合を考えて13日に家に帰ることにしました。西表には一週間後の12日に出ることに。

夕食後、そーた君と一緒に売店まで荷物を送る段ボールをもらいに行きました。車の中で「あと一週間なんてすぐじゃん。なんか寂しいね。」と言われ思わず「まだ帰りたくないよ」と言ってしまいました。まだこの島、ここにいる人たちからもらいたいことばかりです。

でも、家には家族が待っています。帰らねば。

 

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