西表島でさとうきび刈り援農に行った時の日記

 

 

1月13日 月が浜

今日は佐藤家の男衆は豊原の金城さんの畑でキビ刈り。そして私はお休み。

みんなが朝ご飯を食べ終えた後、起床。見送った後、みんなが汗を流して働いている中、8時半頃までゆっくりお茶を飲んでいると、琉宇地とユリちゃんが起きてきた。

琉宇地は朝から大分調子よく動き回っていて誘いに来たお友達の家で楽しく過ごしていたようです。


さて、私は来て6日目でようやく部屋の掃除をしました。スッキリ!あと、洗濯を。晴れていて良かった。 佐藤さんが代車だった軽トラが2年ぶりに(笑)交換されるということで、お昼ご飯の頃、修理に出した元の車ではなく新しく買った中古車に乗って帰ってきました。天気も悪くならないみたいだし、休みってあまり頻繁にはないみたいだし。。。「よし!車でどっか行くぞ!」と、腹をくくりました。

なんでこんなに意気込むのかと言うと、7年前に免許を取ってこのかた、1度もまともにマニュアル車を乗ったことがない私なのです・・・ちょっと練習してからにしよ〜っと。と思い、まずは方向転換をして駐車場から出しやすいようにするのにチャレンジ!・・・

あれ、エンジンかける時ってクラッチ踏むんだっけ?う〜ん多分そんな気がするようなしないような。あれ、エンスト。道の真ん中なのに!あれ、何これ止まらないっとまたエンスト〜!ああ、ダメだぁ〜!って結局「ゆりちゃぁーん、ごめーん」というハメに。。。トホホ。とりあえず簡単に手順を説明してもらった後、再チャレンジ!

「そんなに遠くに行かないで戻ってきますね」といいつつマニュアル車初ドライブにしたら随分遠出。片道30分弱、月が浜まで〜♪湾曲している白い砂の浜です。ここは西表に着始めた頃、地元の友だちとよく毛遊びー(もーあしびー)をしたメモリアルプレイスなのです。(ええ、知らない人に超簡単に説明しますと、?もーあしびー」とは浜や畑などにみんなで、島酒を持って、楽器をもって集まり、唄って、踊って、おとーり(酒を回す)するってことです。)ここにリゾートホテルができるできないだとかで・・・始めてきた7年前の西表から今に至るまでだんだんと開発が進んでいて、不便が当たり前、でもそれが島に合っている。と感じていましたが、このところは人の手が加わり、島自体のパワーがどんどんと色あせていっているような気がして少しセンチメンタルになってみたり・・・。でも、これは外から来ている私みたいな人間だから言える事なのかもしれませんがね。

さて、どうにか、人の手助け(斜め向かいの喜納さん)もありながら無事佐藤家に帰ってこれた私です。疲れて帰ってきたみんなに、と夕飯にかかったはいいが、思うように進まず、(あれ〜みんなお腹空いてるのに待たしちゃってごめんね。)見るにみかねた、しばさん・・・手伝いましょう。と名乗り出てくれました。ありがとう!本日のメニューモポトフになるはずだった野菜とベーコンのクリームシチュー、豚肉のサイコロステーキ、しばさんの味付けのコールスローサラダもうちょっと素早く作れるようにならなくては・・・

 

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