西表島でさとうきび刈り援農に行った時の日記

 

 

1月11日 朝日

朝日が金とオレンジとピンクの色に染められてまんまるの形で顔を出していた。きれい・・・

朝の寝起きがめちゃくちゃ悪い私ですが、ここに来てからやけに規則正しく寝て起きています。肉体労働で夜も疲れて12時には寝ちゃうし、そうなると自動的に6時半 〜7時には目が覚める。

こっちの朝日は本州よりも1時間くらい遅く昇るので、この頃だと、ちょうど朝日が昇ってゆくところで仕事に行くという感じなのですね。

今日の佐藤家のきび刈り隊は佐事さん家の畑でキビを刈ります。こういう風に人に頼まれ て作業することも時々あるみたいです。「ウチのもんだけじゃー刈りきれんさぁ〜」 という状態なのかな?

8時、作業開始! 晴れているので気持ちいい〜♪なんて思っているのは私だけで、 男衆の皆さんは仕事開始の2時間、キビ刈りで一番辛いとされる、鉈での「倒し」の 作業に汗を流されています。「最初の2時間だけでも雨降ってくれたら」って言ってます。横で私は「初夏みたいで嬉しい」なんて思ったりしてました。ごめんね。

ほっほ〜今日のキビのかんじは前の2日間でやったのと、ちょっと違います。太くて、かさぎやすい! しかし、ちぃと重い。どうもこれは今までと違うところが痛くなってきそうな予感。

3時前、佐事のおばさん登場。「ありがとねー。ここは刈りやすいはずよーがんばってやってねー」と激励とおやつを持ってやってきてくれました。ありがたい!

普段使っていない所の筋肉を使うせいか筋肉痛気味ではあったのですが、なんと今日は手の指がぱんぱん!慣れるまで辛抱辛抱。

さー仕事終わったら今日の食事は私が当番。何作ろうかと冷蔵庫の中を眺めていたら、腐りそうなもので何かを作るという以外には道はなさそう・・・とりあえずやっつけでモポテトサラダ、シロナと椎茸のとき玉汁、タマネギとブロッコリーとソーセージの炒め物。何とか失敗せずにできました。みんな美味しいって言ってくれるのが こっちのごちそうだったりします。

ご飯のあとは、いつも宴会になるのですが今日はノンアルコール。ふざけた話題もまじめな話も結構シラフでもうち解けてきたな〜って思いました。

さぁ、明日もがんばろう!

 

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