西表の窓
‥‥ 心と生活のリズム ‥‥

憧れを現実に、その思いをそっと

 

「3ヶ月」

 

 

西表に来て3ヶ月も経ってしまった・・・。

 

そしてここで27歳の誕生日を迎えた。
西表に初めて来たのが19歳の夏。
それから8年。
今ワタシは西表に住んでいる。

考えてみればこの8年、この島の不思議な力に導かれ続けていたのかもしれない。
唄うことを教えてくれた島。運命の出会いをくれた島。
27回目の誕生日を西表で迎えて、これまでの色んな事を思い出す。

しかし、西表に来てみても仕事、生活、ぼーっと繰り返して過ごしていると月日が経つのはあっと言う間。

「この島じゃないとできないことをなるべくしよう!」と心がけて仕事の合間に休むヒマ無く遊んでいたワタシだったが、この間、その3ヶ月間の無理が祟ったのかとうとう体を壊してしまった。

楽しみにしていた「海神祭」の前夜祭の日、全身を蕁麻疹に侵され、祭りに行くどころか、うなされることにに!パイン館の皆様の心配を背に、翌日、島の診療所に行った結果、日々の疲労によるものであると診断され、飲み薬と塗り薬をもらい、「当面の禁酒令」も、もれなく頂いた・・

薬飲んで、ちゃんと寝て、禁酒して、おかげさまでこの1週間で体はすっかり良くなりました(笑)

パイン館のスタッフのみんなや周りの人達に「体調もういいの?」とか色々と声かけてもらったりして、

この島が魅力的すぎて、やってみたいことに自分の体力がついていっていない事がもどかしい今日この頃。

でも、考えてみれば贅沢な悩み・・。

 

島での生活は、キラキラしたのもに溢れていて、原付で道を走っているときに見える海の碧や月の出ていない夜の落ちてきそうな星空にはいつも癒される。

「流れ星、あと一個見たらかえろうか。」なんて話ながら・・

 

実家から時々電話があったりすると、母のやわらかくなった口調や、周りの人達の話なんかで遠くにいることを実感する。パイン館のスタッフみんな家族のように暮らしているので日々に「寂しさ」は感じない。けれど、時々思い出しては気になるっていうのが「ワタシの家族」なんだろうな。

6月25日に松太くんの長女が生まれて、パイン館は赤ちゃんの話で花が咲いている。そんな時、ふっと思い出すのは愛しの姪、甥達。

 

きっと帰った頃逢ったら成長してるんだろうな〜。

移住3ヶ月目、遠い南の島から祈る!

家族共々、健康で楽しく暮らしていますように。

 

 

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