旅の便り
‥‥出合いはいつもここから‥‥

私の目に写る風景達を日記に

 

8月23日 〜沖縄へ〜大阪南港出発

23日、元町から22時発の阪神電車で「フェリーターミナル駅」に着いたのは23 時12分。受付は23時30分までなので、タクシーで行けばギリギリセーフ! と 思いきや!あわてている時ほど不合理に動きやすいもの・・・改札でラガールカード を大捜し!何度、鞄をひっくり返してもない!駅員さんに泣きついたところで、ない と思っていたポッケに発見! ああ、反省。駅員さんお騒がせしました。

陸橋から道におりるとタクシーが一台待ちかまえていた。「きっとまた、ギリギリの 人がおると思って待っとたんや。船のるんやろー?」とタクのおっちゃん。うん、助 かった!

おっちゃん:「かもめ埠頭ねー?」 私:「ハイ、宜しくお願いします」

 タクシーに乗ってすぐに乗船所の受付の人から「間に合いますか〜?」と電話がか かってきた。「ごめんなさい今、着きます」と謝る。おっちゃんは「どうせいあと1 時間くらい停泊しとるくせにな〜」と、沖縄のおっちゃんみたいな事を言ってくれ た。その後5分ほどでかもめ埠頭に着いた。 「ああ、ギリギリの人生・・」とつぶ やいた私にタクのおっちゃんは「元気やったら大丈夫!行ってらっしゃい。」と言っ てくれた。おっちゃん、ありがとう。バタついたけど良い旅ができそうな予感。(単 純かな。。。)

乗船手続きを終え、暗闇に浮かぶ大きな船に乗り込む。

船室は6人部屋。2段ベッドの1段目は既に埋まっていた。私以外はみんな学生で友 達同士のようだった。私は奥の2段目に荷物を置いて、船出まで船内をウロウロして いた。今までいた街の空気とはあきらかに変わっていて、「旅」を感じさせる。船に 乗る人達は移住や長期滞在の人が多いので、ここには飛行機では味わえないゆっくり とした旅の空気がある。そして、夜の航海はワケもなくドキドキする。

船が出て、街の灯が動き出す。見送っているように見えた。

この日はよく眠った。

 

| 日記 目次 | 次の日へ

| profile | music | live | discography | diary | photo | link | BBS | home |



アクセス解析 SEO/SEO対策