タビライブニッキ
‥‥うたう角には福来る‥‥

まつりうた日記はライブの様子を記した日記です

 

その後の話4

6.1 写真

吉田寮に来て2日目、「吉田寮90周年 寮祭ライブ」に出演。久々にマイクに通した自分の声が大きすぎてビックリしました。笑。アンコールまでいただいてしまった。 昨日ミホちゃんが声をかけていたミーナさんも来くれていて。シタールとギターとタンプーラ、そしてミホちゃんのバンスリに見立てたアイリッシュフルートの4人の即席ユニット。演奏ももちろん即興。時間が押していたのでムリヤリ終わってしまいましたが、なかなか好評でした。
ちまたの噂では明日まーちゃんが吉田寮でライブするとか・・・実は私も今日の練習中、明日のライブのスタッフの方に「明日出ますか?」と聞かれ、「やりましょう」と返事したのでした。(まーちゃんの「西表島の未来を考える集い」は全国で展開している様です。月が浜のリゾートホテル建設は私も「反対!」という意見を持ちながらもナカナカ直接力になれないのが歯がゆい現状。よりによって、ゴミ処理場もない西表にゴミの生産工場みたいなホテル建てなくってもいいんじゃないかって思うのですが・・・)と、いうことで結局明日も出演することになりました。

今夜は寮祭ライブを楽しもうと思っていましたが、ミホちゃんが「アイリッシュのセッションに行く」と言っていたのを聞き、「フィールド」という店までパンディーロを背負いつつ、自転車を借りて、雨なのに傘をさして行ってしまった。一緒に行ったのはミホちゃんの他、その友達の吉村君というピアノを弾く京大生の男の子。自転車に乗りながら少し話をしていましたが、音楽に対して向上心で漲っているとうい印象を受けました。こういう人に出会うと無性にわくわくしてしまいます。

店ではもうセッションで盛り上がっていました。ミホちゃんは知っている曲があるとフルートで参加していましたが、アイリッシュ新参者の私と吉村クンは音楽に聴き入りながら嬉しそうにリズムを刻み続けていました。(邪魔だったかしら。。)皆様ステキな時間をありがとう。

そして次の日、まーちゃんライブの前に華々しく開催されたのは寮祭のイベント「鴨川レース」でした。ライブの事もあるので寮に残るつもりでしたが、レース用に仮装した寮生をみているうちに、やっぱりついて行ってしまった(笑) 寮を出発して目指すはスタート地点の三条大橋。一行は鴨川の河原にいる人達に「本日は京大吉田寮祭最終日です、鴨川レースいかがですか〜♪」と呼びかけています。この日は曇天。少し寒さを感じていました。レース内容はは三条大橋から出町柳までただひたすら川を上るという過酷な内容。「アホちゃう?!」と思わず言いたくなりますがこの人達みんな京大生なんですよね。。。しかし、レースが始まり、そのバカバカしさが目の前で動画になったとたん、ものすごくオモシロイことが分かってしまった☆ みんなそろって、こんな日にこんな格好でこんなことを・・・それもみんな一生懸命なんだもの。一見の価値ありです(ホンマかいな)レースが終わったらそのまま銀座湯(銭湯)行くっていっていました。何か良いな〜

その後はライブの為すぐに寮に戻りました。野外の舞台は既にできていたのですが、風が強かったり、小雨が時々パラついたりしていて、なんとなく不安。でも、そのうちだんだんとギャラリーが集まってきて、「じゃそろそろ始めましょう」と、まーちゃんが切り出しライブが始まりました。そしてまた昨日と同様「machiko with miho」で 出演。(お!昨日一緒にセッションに行った吉村君もきているぞ。)耳の肥えていそうな人がいるとそれだけで緊張してしまう私です。ちょうど、うたい終わる頃天気も落ち着いてきたように思いました。 後で聞いていた人に「CDないのですか?」と言われ、嬉しいのに「ないです」と言うしかなかった私。トホホ。今年こそ作らなければ。

まーちゃんのライブはやっぱり島酒片手。みんなヘロヘロになるまで踊っていました。しかし相変わらずすごいな〜。

ライブが終わって、撤収して、みんなで「もーあしびー(島酒の宴)」が始まりました。私はミホちゃんと、寮のピアノ部屋で吉村くんのピアノを聞かせてもらっていました。かなり洗練されたセンスの良いオリジナル曲を聴かせてもらい、「すご〜い!」の連続でした。「ライブはしたことないんだ。」という吉村君。こういう感じの上手い人って沢山いるのかな〜と思うと、自分がなんだか恥ずかしい。でもそれよりも何よりも私の場合、「今、うたいたい」が勝ってしまっているのでしょうがないのです。ハイ。

そして、まーちゃんを囲む「もーあしびー」に2年ぶりに参加。懐かしい。三線の合わせて泡盛がスイスイ喉を通ります。今日みんなに会えて良かったな〜。

。。。祭の後、静かになった会場で寮生の泉君と少し話していました。彼がこれから引っ越すという寮の中庭みたいなところに建っているプレハブに案内してもらったり、「吉田寮入寮案内」という手作りパンフを貰ったり(私は逆立ちしたって京大生にはなれないので入寮はできないのですが)このまま行くと、私の中で吉田寮がすっかり「京都の我が家」化してしまいそう・・・イイカモ!

次の朝、「また泊まりにきますね」と顔見知りに告げ、3週間ぶりにとうとう家に帰りました。今回もステキな出会いがたくさんあって、元気もたくさんもらいました。

次はどんなうたをうたおうかな♪

 

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