タビライブニッキ
‥‥うたう角には福来る‥‥

まつりうた日記はライブの様子を記した日記です

 

5月17日 3日目 怒濤の2回公演

公演アルバム

連日の疲れがたまっている感じの藤木さん「今日、熱あるんだよね」という言葉に、「ええー」と心配なスタッフと私。しかも今日は怒濤の2回公演!

11時にホテルを出発し会場に向かいます。自分の緊張もさることながら、藤木さんの具合も心配。

しかし、自分の方は何となく掴めてきた会場の雰囲気。今日が終わればまた何か見えそうな気がしていました。そしてあっという間に一回目の開場時間。今日の動員数はきっと今までで最高になるとのこと。わんさか人が入ってきます。

そして、開演。私の緊張度は変わりませんが、少しは声も出る様になってきたかも。。。と自分の曲をうたった後に「てぃんさぐの花」を付け足してみることに。でも、録音を聴くと「う〜ん粗削り!三線もヤバイなぁ・・・」でも、日を追うごとに「太くなっている」自分が分かったり(笑)初心を忘れずに自信を付けるって難しい。

一回目の公演が終わってから、友達に再会。なんと!この冬に西表で一緒にキビ刈りしていたノブちゃんでした。友達と一緒に来てくれていて、西表での写真とハンドメイドのバナナケーキを持ってきてくれました。みんなでワイワイ共同生活していた頃の事を懐かしく思い出してしまった。この日までのアンケートを読みながら、上がったり、下がったり…しかし、一番よく分かっているのは自分だからな〜。そして、またまた、あっという間に次の公演の時間。

サテ、もうすぐ開演というとき、友達から電話が。「何かチケット買わなかったら、会場に人が溢れていて入れないかもしれない」 がーん、せっかく来てくれたのに〜?!とりあえず入り口から並んでいる人の列を追ってみると、4人の友達が花まで持って来てくれていました。ホント嬉しい反面、入れるか入れないか分からない状況。

「ありがとう〜!」と、開演時間もあるので、花を受け取り、入れることを祈りつつ本番に挑みました。ひまわりと紅花と名前は分からない白い花のブーケ。もし、入場できていたら…と思いブーケの紅花を頭に挿して舞台に上がりました。

でも、友達とはありがたい。顔を見て話すだけで大分緊張が解けたような気がします。2回目の公演が終わってから電話で、やっぱり入れなかったと聞き、残念。でも、「会えて良かったよ」と言ってくれました。

藤木さんは、体調のこともあり、打ち上げに行かずお休みされ、明日の昼公演に備えるということ。私は、スタッフの飲み会について行ったのですが、「近くで飲んでいる」というさっきの友達たちが少し気がかりでした。しかし、事情を話したスタッフの方に「そっちに行ってからこっちにおいでよ」と言ってもらい、そうすることに。

すごく近くの店だったのでビックリ。その友達達とは、以前私が務めていた会社の同期のみんなで、それぞれが、それぞれの道で幸せそうでした。私も会社を辞めて自分の道を邁進しているというにはまだ遠いけど、うち解けて話せたことで少し癒されたように思えました。・・が

その後、スタッフの打ち上げに後で入って色々と回りにいる人と、唄三線のあれこれを話していましたが、自分の話す言葉に自信のなさが全体に出ていて、何となくへこんでしまった。お開きになり、「ホテル、帰り道の途中だから」とフリーライターの与那原さんにタクシーで送ってもらいました。「何か言われた? 気にしちゃだめよー」と、どんよりしている私に声をかけてくれました。

浮き沈みの激しい、怒濤の1日でした。藤木さん、明日は元気になっているかな・・・

 

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